ブログ
グレインダイヤの石の留め方と選び方
ついぶ京都工房ではプロポーズリングやプレゼントリングにおすすめのコースとして『グレインダイヤコース』をご用意しております。 こちらのコースで制作できるプレゼント用のリングは “あんまり華やかなイメージは相手の印象とは違う” “普段使いしやすい引っかかりの少ないデザインを探している” “結婚指輪と重ね付けしたいから細い指輪が良い” というお二人に合うようにシンプルな細みのリングにダイヤがそっと馴染むようなデザインにしました。
自分たちの好みを選んでいただけるように指輪の素材と、ダイヤの留め方を3種類から選んでいただけます。 指輪の制作にいらっしゃった方に「どんなデザインがおすすめですか?」というご質問をよく頂戴します。 デザインの選び方のコツは、シンプルですが贈る相手の服装や持ち物の雰囲気と指輪の雰囲気を合わせていただくと相手の方の好みの雰囲気に合いやすいです。 例えば可愛らしい服装や淡いなどの優しい色を好む方は、ピンクゴールドなどを使用したかわいい雰囲気の指輪をモード系やシンプルなパンツスタイルを好む方にはシンプルにすっきりとしたプラチナを贈るなど普段身に着けているアクセサリーや服装がポイントとなります。 今回はデザインを選ぶときの参考になるようにグレインダイヤコースで選べるそれぞれの石の留め方の特徴とスタッフがそれぞれの指輪を着用した写真と一緒にご紹介します。
1:ミル留め
ミル留めはダイヤモンドの周りにミルグレインという粒で囲んで石を留めます。
つやつやした粒の丸みが連なってダイヤを囲むデザインなので、贈る相手が清楚な雰囲気の方や可愛らしい雰囲気の方にもおすすめです。
指輪は素材の色みによって雰囲気が変わりますが、定番のプラチナで制作した場合はかわいいだけでなくすっきりとした女性らしい雰囲気のある指輪になり、
イエローゴールドやピンクゴールドといったカラーゴールドで制作するとより可愛らしい雰囲気の指輪になります。
2:フクリン留め
フクリン留は3種類ある石の留め方の中で一番シンプルな留め方です。
装飾を付けず石枠に収まるように石をお留めします。
シンプルなのでダイヤの輝きをより一層魅せるかもしれません。
モードなファッションを好まれる方やなるべくシンプルなものを身に着けたいという方におすすめの留め方です。
ご結婚の時に着ける結婚指輪やお持ちの指輪と重ね付けをしたい場合、相手の方がどんな指輪を持っていても合わせやすいのがポイントです。
3:アラシ留め
ベースはフクリン留めと似ているのですが、フクリン留がすべらかに仕上げられているのに対して、
アラシ留めはあえて表面の仕上げを石のようなざらっとした質感に仕上げています。
マットな雰囲気で飾らないナチュラルな印象にもなるので、アンティークな雰囲気がお好きな方やナチュラル系の服装の方におすすめなダイヤの留め方になります。
マットに仕上がることで落ち着いた印象になるので、鏡面できらきらしすぎているのはちょっと…という方や
ゴールドカラーの指輪が欲しいと思われいる方には特に選んでいただきたいです。
------
ベースの指輪とダイヤを留める部分である石枠の素材は違う素材同士でも制作できるので、 普段ゴールドカラーもプラチナカラーのアクセサリー両方とも使うから、どんなカラーのアクセサリーにも合うようにしていただく…ということも可能です。 デザインに迷われたり、相手が気に入るものを作りたいという方は一緒にご来店されて、一緒に選ばれるとばっちりです。
------
「転勤が決まった」 「学校が離れてしまう」 「付き合って長いからそろそろ」 お付き合いしているお相手に想いを伝えるためプロポーズをお考えの方も多いのではないでしょうか?
ちょっと前までは、プロポーズといえば夜景の見えるレストランやデートスポットでダイヤモンドのエンゲージリングを手に「結婚してください」と伝えるプロポーズが一般的でしたが、最近ではあまりこだわらないという方も増えているそう。 はっきり面と向かって想いを伝えるのが恥ずかしいと思う方や欲しがったりするのはどうかな?と考えている方が増えているのかもしれません。 また大きめのダイヤが付いたような華やかなアクセサリーより細めで華奢な繊細な雰囲気のデザインが流行っていて、 華やかに見える婚約指輪を着けていきにくいと思っている方も多いようです。 実際、「婚約指輪って絶対必要ですか?」というご質問を受けたりすることもあります。 結婚式やプロポーズは人生の節目の一つです。 最近では婚約指輪を購入しないという方も増えているようです。 婚約指輪や結婚指輪は絶対に必要なものではないかもしれませんが、これからを過ごそうとする家族として、 一緒にいようという想いを形して渡すことで言葉だけでは表しきれない気持ちを伝えることができるアイテムが指輪だと考えています。 伝えにくい気持ちを指輪と一緒に伝えてみませんか?
お値段や選べるデザインについてなどの詳細はこちらのページをご覧くださいませ。