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2016.08.05
指輪の表面の形状と幅
指輪は表面の形状と幅によって印象がかなり変わります。
当工房にご来店いただいて皆さんに最初に決めていただくのが作る指輪のデザインです。
シンプルリングコースでは、幅と表面のタイプなどを、サンプルを見ていただきながら決めていただきます。
ついぶ京都工房で選べる形状は甲丸型・平打ち型・槌目型の3タイプです。
甲丸型は結婚指輪などにも多く使われるポピュラーなタイプで、
表面が丸み帯びていて指当たりもよく、どんな服装の邪魔をしないシンプルな指輪になります。
平打ち型は表面が平らで直線的なラインがスタイリッシュな印象の指輪になり、
男性が着けてもかっこいいタイプです。
槌目型(つちめ型)はご自身で指輪の表面に金槌で模様を入れていただきます。
個人によって叩き方などで模様に個性が表れる指輪なので、
カップルや友人同士で交換してお互いの模様を入れあっても面白いタイプです。
また、表面のタイプだけでなく幅も見た目や指輪の使い心地に大きく関係します。
幅の狭いリングはつけやすく女性の細い指にもなじみ重ね付けにも向いていますが、
男性には少し窮屈に見えることもあります・・・
幅があるリングは存在感があるだけでなくふっくらした指を細くすっきり見せる効果もあるのですが、
幅の狭いリングに比べて少し重く感じる方や指輪を着けている!!!という存在感が強く、
可愛らしい服装やスーツなどには合わせにくい印象もあります・・・
作る指輪のデザインを凄く迷われる方もいれば、
ひとめぼれでコレ!とすぐ決まる方、いろいろいらっしゃます。
いろいろな指輪を試してみるのも発見があって楽しそうですね!!
自分にぴったりの指輪を作ってみてください♪