ブログ
2020.04.19
指輪の素材について
「指輪を作ってみたいけど、どんな色にするか迷っている!」という方もいらっしゃるのでは無いでしょうか? 本日は当店でお作り頂けるリング本体の素材について紹介していこうと思います!
リングの素材
多くのジュエリーは、『金』『銀』『プラチナ』などの『貴金属』と呼ばれる希少性の高い金属で作られています。そしてその多くは『合金』を行い、素材となります。 合金とは、数種類の金属が組み合わさった金属のことで、高温の熱で溶かし混ぜ合わせることで作ります。 ジュエリーに使われる貴金属は純度100%だと柔らかく傷つきやすいため、アクセサリーには向きません。なので、他の金属と組み合わせ強度を上げることによって日常生活で身につけておくことのできるジュエリーを作ることができます。
次に地金の種類とその特色について解説していきます!- *シルバー
- 当店で取り扱いしているのは「950」という名前のシルバーです。「950」とは、素材に含まれる純銀の割合が95%という意味で、シルバーアクセサリーによく使われるものの一種です。
- *カラーゴールド
- カラーゴールドとは、純金とその他の金属を合金することによって色味を変化させた金属です。組み合わせる金属の比率によって色味が異なるため、様々なカラーリングを楽しむことができます。当工房では18Kのカラーゴールドを3色ご用意しております。
- ・イエローゴールド
- ゴールドアクセサリーの定番カラーです。中に含まれる純金の割合によってゴールドの色味が変わっていきます。10Kはやや白みがかかった金、18Kは黄色味の強い金色です。金の純度が高くなればなるほど黄色味が強くなってきます。また、安定した金属である金の割合の高い18Kは10Kに比べ変色がしにくくなっています。
- ・ピンクゴールド
- ほんのりとピンク色がかったゴールドです。合金の際、銅の比率を多くするとこのような色になります。温かみのある上品な女性の人気のある色合いです。
- ・ホワイトゴールド
- やや黄色味かかった白色をしています。当店で取り扱っているのは、パラジウムを含んだ「ソフトホワイトゴールド」とも呼ばれる色合いです。プラチナと比べ、ナチュラルで柔らかな印象を与えます。
- *プラチナ
- 結婚指輪・婚約指輪で使われる定番の素材です。他の素材に比べ純度が高く、色褪せにくいという特色を持ちます。 美しい白と粘り強い性質から、ダイヤモンドと相性がいいとされています。 プラチナは純金と並ぶ安定した金属です。純金は様々な国で採取することが出来ますが、プラチナはロシア、カナダ、南アフリカの3国でし産出されません。そのため希少価値が高く、レアメタルの一種として数えられています。この希少さも人気の要因です。
素材選びに迷ったら
女性の方の中にはご自身のパーソナルカラーに基づいてメイクやファッションを選ぶ方も多いと思います。そんな方へのパーソナルカラー別おススメ素材をご紹介していこうと思います!
- イエローベースの方
- →イエローゴールド、ホワイトゴールド
- ブルーベースの方
- →シルバー、プラチナ、ピンクゴールド
素材のほかにも、当店では様々な宝石をご用意しております。 同じ石でも地金によって、リング全体や宝石の印象も大きく変わっていきます。 もし、「誕生石を留めたい!」「こんな雰囲気のリングが作りたい!」などご要望のある場合は、是非スタッフにご相談ください。
今回はリングの地金について紹介させて頂きました。 もし気になるものがございましたら、ついぶ京都工房までお気軽にお問い合わせください。 スタッフ一同お待ちしております!