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2020.05.21

ファッションリングの楽しみ方

指輪は自分自身で見て楽しむことのできるアクセサリーの一つです。仕事をしているとき、リラックスタイムの時、ふとお気に入りの指輪が目に入ると自然とウキウキしてきますね。日々の生活や仕事に疲れた心を潤してくれるでしょう。

ですが、指輪と言うとペアリングや結婚指輪・婚約指輪などお揃いで着けるものというイメージが強く、敷居が高く感じられる方もいらっしゃるのではないでしょうか? 指輪は大切な人との繋がりを示すことのできるアイテムでもありますが、指や手元を美しく見せたりお守り代わりとして着けることもできるんですよ。
今回はそんな方でも気軽にチャレンジできるような、カジュアルなファッションリングの楽しみ方についてお話していこうと思います。

指輪は一つでも手元を華やかに彩ってくれますが、さらに複数を『重ね付け』することで華やかさがアップし、ワンランク上のおしゃれな着けこなしを楽しむことができますよ。つるりとしたシンプルなリングと一緒に、鎚目や石目など表面にテスクチャがかかったデザインや、宝石の留めてあるもの、ウェーブのかかったリングなどを併せるのがおススメです。

異なる見た目のリングを選び、素材の色を揃えて統一感を出すことでこなれ感が出て自然に着けこなすことが出来ます。両手に着ける際は、指輪の位置がアシンメトリーになるように心がけるのがポイントです。 太めの幅や装飾の多い指輪を重ね付けするとゴージャスで派手な印象が強くなり、スリムリングなどの細身幅のものを使うとシンプルで上品な印象になるので、慣れてきたらお好みのスタイルによって着ける指輪の種類を変えてアレンジしたりするといいですね。

難しく考えなくて大丈夫です、おしゃれは楽しんでこそ輝きます!気軽に好きな指に重ね付けすることからはじめてみませんか?

初めて指輪を身に着ける際、特に着ける位置に迷う方が多いです。実は、指輪は着ける位置によって意味が変わってくるのをご存知ですか?邪魔になりにくさなど実用的な面で選ぶのもいいですが、その意味や象徴の中からぐっとくるものを選んで、それに対応した指の指輪をに身に着けるのも選び方の一つです。誕生石などの宝石にも象徴や意味があるので、それと組み合わせてみるのもいかがでしょう?

それぞれの指輪や着ける位置の意味についてご紹介します。

親指 “サムリング”
強い意志・指導力の象徴。叶えたい目標がある人に
右手:
行動力。困難に打ち勝つ、強い心を持ちたい人に
左手:
意志を貫く。目標や夢をかなえたい人に
人差し指 “インデックスリング”
自立・リーダーシップの象徴。前へ進みたい人への道しるべ
右手:
リーダーシップ。新しくリーダーや先輩になる人に
左手:
積極性。心中にある願望を行動に移したいときに
中指 “ミドルフィンガーリング”
直感・ひらめきの象徴。人間関係を表す指
右手:
直観力。自分の直感を信じたいとき
左手:
インスピレーション。人間関係を良くたいとき
薬指 “アニバーサリーリング”
想像・愛の象徴。誓いの指輪を身に着ける指
右手:
安心感。自分らしさを大切にしたい方に
左手:
幸せ・誓い。結婚・婚約指輪を身に着ける
小指 “ピンキーリング”
チャンス・秘密の象徴。約束の際に指切りをする指
右手:
魅力。自分の魅力をアピールしたいとき
左手:
愛情・チャンス。現状を変えたいとき・恋人が欲しいとき

リングサイズは指だけではなく左右でサイズが異なっていることが多いです。右手の薬指に着けていた指輪を左手に付け替えたら抜けなくなってしまうこともよくあります。そのため、指輪を着ける際にはご注意ください。

ついぶ京都工房では結婚指輪・婚約指輪向けの「シンプルリングコース」・「ワックスデザインコース」の他に、ファッションリングにおすすめな「シルバーリングコース」・「スリムリングコース」がございます。大切な人とお揃いの指輪を交換して作るのも素敵ですし、自分へのご褒美として友達と手作りするのも楽しいですよ!

コースごとの料金や内容、作れる指輪のデザインなどは各コースのページ内にございます。ご興味のある方は是非ご覧ください。