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2020.05.05

指輪のサイズと外し方

指輪を身に着けるとき、最低限知らなくてはいけないことの1つでもある『サイズ』。意外と自分のサイズを知らないという方もいらっしゃるのではないでしょうか?知っていると指輪を購入する際とっても便利ですよ! 今回は自分に合うサイズについて、もしもの時の指輪の外し方についてのお話をしていきます。

基礎知識
・リングサイズの単位。

リングサイズは、指の一番広い部分に併せて、リングゲージという専用の道具で測ります。単位は『号』といい、数字が大きいほどサイズが大きくなります。 取り扱う店舗やブランドによって異なりますが、ついぶでは3号~30号までのリングゲージをご用意しています。ゲージにはないサイズや0.5号刻みのサイズもお作りいただけるので、自分にぴったりの指輪が出来上がります。

・国によって違う!指輪のサイズ基準

リングサイズの基準は、実は国により異なります。 同じ『1』というサイズでも同じ内周ではないので、海外で作られた指輪を購入するときや海外旅行で購入するときは注意が必要となります。

丁度良い指輪のサイズとは

指輪を身に着ける際、まず指にピッタリのサイズのものを選ぶことが大切なポイントです。大きすぎると自然と取れてしまい、小さすぎると抜けなくなってしまいます。 ではどのくらいが丁度いいサイズなのでしょうか?そのポイントを紹介します。

直ぐに抜けない

着用したとき見るポイントの一つが『第一関節に引っかかるか』です。手を振って抜け落ちてしまわず、指を伸ばした状態で指輪を外すとき第一関節で引っかかり少し動かすと抜ける、くらいが丁度いいサイズとなります。指輪を外す時にすぐ抜けないと不安で大きいサイズを選ばれてしまう方がいますが、意外と工夫すると抜けるので、落とさないようにするためにも抜く時に少し引っかかるかな?くらいがおすすめです。

お肉が乗らない

指にはめた時に少しお肉が乗ったりしないサイズ感がおすすめです。あまりサイズ感に大きく関係はしませんが、指輪をはめた時に指がスッと綺麗に見えると指輪をつけるのが楽しくなりますよ!

しっくりくるものを選ぶ

やっぱり一番はご自身がしっくりくるかどうかです。指輪を着けたまま少し動かしてみて、指の血が止まっている感じや、指輪が動いてしまって気になるなどがないかチェックしてみてください。

ついぶ京都工房制作の前に指のサイズを測っていただいてますが、制作途中に0.5号刻みでのサイズ調整も可能です!スタッフがコツを掴むと簡単な指輪の付け外しの方法を教えたりや指に綺麗に見えるサイズを見つけるのをお手伝いするのでご相談くださいね。

とれない指輪の外し方

季節の変わり目、お酒を飲んだ日や夜更かしをしてしまった日の次の朝など……指がむくんで指輪が外れにくくなってしまうことがあります。そんな時、無理やり指輪を外そうとすればするほど抜けなくなって焦ってしまうかもしれません。が、そんな時は焦らず一度リラックスしてから以下の手順で指輪を外してみましょう。

①ハンドソープで滑りを良くする
なければ石鹸水や油やハンドクリームでも大丈夫です ポイントは指輪を回して指と指輪の内側にしっかりつけることです!
②指の力を抜いてゆっくり外す
指に力が入っていると筋肉で指が太くなるので抜けにくくなります。ゆっくり指輪を回しながら抜いていきます

もう何度も挑戦して指が赤く腫れてしまっているときは氷水で冷やすと少し、指が細くなりますよ!

どうしても抜けない場合は……

指輪を着けたまま何年も経っていたり、間違った指にはめてしまうと上記の方法でも抜けないことがあります。 消防署や救急病院には切断機で指輪を切って外して貰うことも出来ます。事前に連絡を入れてから向かうと機械があるか確認できます。抜けずに指先が変色していたり強い痛みがあるときは迷わず切ってもらってください。 ついぶ京都工房で手作りした指輪でしたら、切断されたものを修理できる場合もございますので、ご相談ください。 またたまにどうしても抜けないとご来店いただくことがございますが、ほとんどが切らずに抜くことができます。まずは焦らずご相談ください。

ピッタリサイズの指輪は外れにくく、着け心地もいいものです。 着け心地に不安のある方、指輪自体が初めての方もスタッフがしっかりとサポートさせていただきます。