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2020.05.08

美しい指輪を長く楽しむために

指輪を着用し続けていると、汚れがついたり変色してしまい表面が白く濁りくすんでしまいます。これらの原因は『皮脂』や『汗』、ハンドクリームなど『身近なもの』に潜んでいるのです。 指輪をきれいな状態で保ちたい!始めて身につけた時の輝きを取り戻したい!をという方向けにご自宅でできる簡単な保管&お手入れ方法を紹介させていただきます。

指輪汚れの防ぐには

指輪は手に着けて生活するアクセサリーのため、指輪のくすみの原因は日常生活に潜んでいます。思い出の指輪の美しさをを保っていただくため、今日からできる簡単な予防方法についていくつか紹介していきたいと思います。

 着用は身支度の最後に

ヘアスプレーやハンドクリーム、日焼け止めなども指輪の汚れの原因となってしまいます。なので指輪を着用するのは身支度が済んだ後に着けましょう!

 保管を工夫

指輪は金属ですので、自身より硬いものとぶつかってしまうと小さな傷がついてしまう恐れがあります。それを防止するためにも、着用しない時は1つづつ指輪ケースやポーチの中で保管がおすすめです。長い間着けない場合は小さなチャック袋に小分けにするのも◎

 こまめな乾拭きを

指輪は着用していると、少しづつですが油分が蓄積していきます。それが指輪のくすみに繋がってしまうので、こまめに柔らかい布で乾拭きしてみてください。特に夏は汗や湿気などで皮脂の蓄積が早くなり、変色したように見えやすいです。化粧用コットンなどでしっかり拭き取るだけでも見違えます。

 水分に注意

よく「指輪をつけたままお風呂に入ってもいいですか?」というご質問を頂きます。海水やプールの水で追捕で作った指輪が錆びたりすることはないので大丈夫です。ですが、指と指輪の間や印字中などにシャンプーなどの成分が蓄積し、かぶれの原因になる恐れがありますので入浴時はできるだけ外していただくことをおススメします。またシルバーは硫黄成分に触れると黒くなってしまうので、温泉など硫黄成分の強い場所ではご注意ください。

指輪のお手入れ方法

ちゃんと保管していても指輪がくすんでしまった!そんなときのための指輪のお手入れ方法について紹介させていただきます。

細かな装飾があったり宝石を止めてある場合や、いぶし加工というシルバーを黒く加工してある場合などアクセサリーの種類によって、お手入れで傷がついてしまったり石が割れてしまったりする場合がございます。心配な場合はスタッフにご相談ください。

 専用グッズでお手入れ

アクセサリークリーナーは大きく分けて『クロス』『クリーム』『液体』3種類があります。シンプルな指輪なら一番手軽な『クロス』がおススメです。 主にホームセンターやアクセサリーショップ・雑貨店などで取り扱われていることが多いです。 クロス本体に研磨剤が染み込んでいるので、お洗濯はしないよう気を付けましょう。

 中性洗剤でお手入れ

指輪のくすみの原因の多くは『油分』です。中性洗剤には油分を分解する成分が含まれているため、くすみを取ることができます。主に食器洗い洗剤が中性ですが、念のためお手入れ前に洗剤の成分を確認しましょう。 ぬるま湯に中性洗剤を溶かした洗浄液を作ります。液の中で優しく揺すったり先の柔らかいブラシで優しく印字部分を擦ったりした後、流水でしっかり洗い流します。最後にコットンなどで水気を拭き取ってください。

指輪を美しい状態で楽しむには、適切な保管と日々のお手入れが必要不可欠です。 大切な思い出が詰まった指輪の輝きを保つために、できることから始めてみるのはいかがでしょう?