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2021.01.27

お子様の手書き文字の入ったマリッジリング

ワックスデザインコースで手作りした結婚指輪

ワックスデザインコースで手作りされたご結婚指輪をご紹介します。 V字のラインを重ねるようにデザインしたプラチナのマリッジリングです。 奥様の指輪にはピンクダイヤとホワイトダイヤを正面のカーブに合わせててグラデーションになるように配置してパヴェ留という留め方で石留め加工してあります。細めながらダイヤがきらきらと輝く華やかな結婚指輪になりました。

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ついぶ京都工房で制作できる手作りご結婚指輪は「ワックスデザインコース」と「シンプルリングコース」という製法の違う2つのコースからお選びいただけます。、今回のご結婚指輪は『ロストワックス』と呼ばれる鋳造[ちゅうぞう]という技術を利用して制作するワックスデザインコースでご制作いただきました。 ワックスデザインコースでは、指輪の制作に原型制作と仕上げ作業の2回ご来店していただきます。もう一つのシンプルリングコースに比べて、カーブや指輪の幅など指輪のデザインにじっくり凝って手作りしていただけるコースとなっております。 今回のご結婚指輪のデザインもお二人でカーブの雰囲気や指輪の幅などを話し合われてデザインを決められていました。 こちらのご結婚指輪をご制作されたご夫婦はお子様と一緒にご来店いただいたき、お子様にも作業をお手伝いいただいて三人で仲良く作業されていました。 指輪の内側にはお子様が書かれたご家族の名前を印字しています。 お子様の書いた家族の名前を刻印した指輪 手書きの可愛らしい雰囲気をそのままに内側に印字させていただきました。 手書き印字オプションは、描いた文字やイラストをそのまま刻印することができるのですが、お子様が書いたイラストを刻印するのもおすすめです。 家族の力を合わせて作業したマリッジリングはキラキラと素敵な指輪に完成しました。 ご来店いただきありがとうございました。

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今回のマリッジリングに施された『パヴェ留め』という石の留め方は、指輪の一部分にラインを彫り入れてその中に敷き詰めるように宝石を留めます。 「パヴェ」という言葉はフランス語で「石畳」という意味を持っていて、文字通り、敷き詰めた宝石を石畳に見立てています。 石を敷き詰めるように留めることで宝石の距離が近くなり、華やかな印象の石の留め方になります。 グラデーションが華やかなパヴェ留めのマリッジリング また普通に埋め込んで石を留めるよりも彫入れたラインの中に石を留めることで指輪のラインやシルエットに沿って、より一体的なデザインになるのが特徴なので、ウェーブ等の動きのあるデザインのカーブに合わせて留めることでよりラインが強調されおすすめです。 また普通に埋め込んで石を留めるよりも彫入れたラインの中に石を留めることで指輪のラインやシルエットに沿って、より一体的なデザインになるのが特徴なので、ウェーブ等の動きのあるデザインのカーブに合わせて留めることでよりラインが強調されおすすめです。

中に留める宝石はお二人で選んでいただけるので、今回のマリッジリングのようにピンクとホワイトのダイヤを並べて、より華やかさと上品さが両立した印象に 例えばさわやかな色みがお好み方はサファイヤ・アイスブルーダイヤ・ホワイトダイヤといったように寒色系の色みの宝石を並べて、深い青色から白色へのグラデーションになるように配置されてもおしゃれな指輪になります。 指輪に留めることができる誕生石やダイヤモンドはサンプルをご用意しておりますので、もしパヴェ留めなど石を並べるデザインをご希望の方は実際に並べて雰囲気を見ていただくことができます。 ご希望の方はスタッフにお気軽にお声かけくださいませ。

お子様とのご来店について

指輪の手作り体験はガスバーナーなどの日を使う作業から先端の尖ったヤスリなどの工具を使用して作業していただきます。お子様がご一緒にいらっしゃる場合は、ご一緒に来られる保護者の方がお怪我などに注意していただきたく思います。 コースによって2回ご来店いただきますが、1回の作業時間の目安は2時間~3時間程度となります。 小学校低学年くらいのお子様は大人の方と一緒にお手伝いしてもらいながらでしたら作業していただけます。小学校高学年くらいのお子様でしたら、お一人で指輪を制作する方もいらっしゃいます。 お席のご用意の関係でお子様も一緒に来店される場合や一緒に作業されたい場合は事前にお問い合わせくださいませ。